品質管理方針

 当社では、発注者様の期待に応えられるよう設計成果の品質の向上を常に心がけています。また、アフターフォローは、迅速に誠意を持って
対応できるよう社内体制を整えています。


1.業務管理体制

(1)重要項目チェック
  主担当者は、条件設定・設計計算・図面数量作成時、その方針に誤り・単純ミスのないよう副担当者に報告し協議します。
 また、発注先担当者様にメール或いはFAXにより条件・方針を送信し、口頭ではなく文書にて確認を行います。

(2)設計計算書のチェック
  設計条件・入力条件・応力度計算・設計部材断面等に誤りがないか朱書きによるチェックシートの作成を行い、成果品と併せ提出を行います。
 また、提出を求められた場合、照査要領による設計照査調書の作成も行います。

(3)図面のチェック
  作成図面に対して、表記ミス・設計計算書との不整合等誤りがないか、朱書きによるチェックシートの作成を行い、成果品と併せ
 提出を行います。

(4)電子納品
  報告書・設計計算・図面・数量データは、互換性の高いWORD,EXCEL,V-nas(OCF検定合格CAD)にて作成しております。
 よって、「電子納品要領(案)」「CAD製図基準(案)」に対応したPDFファイル、SCADECファイルにより納品いたします。
 また、編集の容易なドキュワークスファイル,DWGファイルによる納品も可能です。

(5)アフターフォロー体制
  業務完了後の成果品は5年間を目途に保存、協議資料は3年間を目安に保存し、お問い合わせに対する経緯説明や回答を迅速に行えるよう
 整理保管しています。また、電子データは万一の火災盗難に備え、社外にもバックアップを保管しています。


2.使用ソフトウェア等の整備体制

  使用ソフトウェアは最新の基準内容の反映、既知の不具合の修正、作業性の向上等が行われた最新のバージョンを使用しています。
 また、各ソフトウェアの最新情報は、ソフトウェアメーカーのEメール情報サービスやホームページにより常に確認を行っています。

3.社内設備の整備体制

  OA機器、IT関連機器は、常に最新で土木設計業界において互換性の高いものを整備しています。
 現在は、社内LAN、光ブロードバンドを整備し、データの共有、高速化対応を完了しています。